ついこの間、動物病院に行った時、居合わせた方とお話ししていたら、
奥さんがペットロス症候群になっちゃって、死んでしまうのが嫌で、
もう動物は飼わないって言っているとおしゃっていました。
確かに死んでしまったら2度と触れ合うことは出来ませんよね・・・
私の家には今、10歳の犬と、7歳の猫が居ます。
それまでも猫を飼っていて、4匹見送った経験があります。
死んでしまうのはやはり辛いですよね・・・
経験から得た事、飼い主が過去に囚われている時、その子も囚われている・・
飼い主の心が和らいだ時、その子は喜んで旅立ちます。
悲しい顔を見ているのはみんな辛いのです。
どうせなら楽しかった事をたくさん思い出して下さい!!
その子も喜びます。たくさん愛したんだからそれで良いじゃないですか。
たくさん愛してもらったんだからそれで良い。その愛を他に向ける時が来たんです。
どんなに愛したって後悔なんかは、必ずあります。
とは言っても・・・わかりますよ。
虹の橋を渡る。そんな事を基準にお話ししてみましょう。
亡くなった子は虹の橋を渡る。そして飼い主が虹の橋を渡る時、その子が待っていてくれる。
私は虹の橋を渡ったその先に今までとなんら変わらない生活が待っていて、
今まで一緒に暮らした子達とまた楽しく暮らしていくんだ、と思っています。
痛みや苦しみ、言葉や種の垣根もなく・・・。
そう思うと、次はどんな子と暮らして行こうか、
楽しみになってきます。
そしてやって来た子の姿を見ながら前の子の幼かった時、
楽しかった時のことを思い出してさらに楽しくなる。プラスのスパイラルです。
私は、虹の橋を渡ったら沢山の子達と、ガーデニングしながらなんの不安もなく暮らします!!
死と生はセットです。早いか遅いか。必ず死はやって来ます。
それまでいかに楽しく過ごしていくのかが、
虹の橋を渡ってからの暮らしに響いてくる気がしています。
死ぬって、肉体が無くなるだけの事。目に見える物だけでなく心で感じてみて下さい。
普段もあるでしょう、好きとか嫌いとか、勘とか。
そんな事に意識を向けて暮らしてみると豊になるような気がします。
ほらあなたの隣にニッコリ微笑んでいる子がいますよ。
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